元ヤン介護士の知佳のブログ

当ブログは創作小説及び実話集がメインとなっています。

義母のもてなし 「匂いフェチで始まった義母への想いは義母の新しい恋人に嫉妬するまでに至って……」

 敦にとって義母の汚れ物の匂いを嗅ぎながら、他方のパンティーを勃起に押し付け先走りをクリーム色のシミに向かって擦り付けることほど興奮を覚えたことはなかった。


 義母のパンティーの匂いで性的興奮を覚えた敦は、いつか匂いの源に割り込みたいという想いが、日ごとに募っていった。


 裕子の態度に変化が現れたのは、それからまもなくだった。
敦たち夫婦は、寝室にふたつの布団を並べている。


 このところお互いの言葉も少なく、背を向けて寝ているだけだったが、義母とのことがあって数日後の夜、裕子の方から敦の布団に滑り込んできたのだ。


 久しぶりに抱く新妻の身体は新鮮だった。


 若々しいヴァギナの締め付けに、敦はすぐに追い込まれてしまった。


 裕子自身は気づいていないようだが、感じだすと、裕子の膣内はぞよめくように動く。


 その夜は、裕子の好きな正常位でフィニッシュした。


 性生活は復活したが、フェラまでしてくれるようになったわけではない。


 新妻の膣の味は確かにすばらしい。


 けれど、義母のフェラチオは、もっと濃厚で甘い気がする。


 裕子を抱きすくめながら、ピストンを繰り返しているさなかにも、敦は義母の舌の温かみと唇の感触が恋しくてならなかった。


 敦たちは、まだ子供を作るのは早いと考え、スキンを使っている。
射精したあと、自分でゴムを外し、出したばかりの白濁した液を見るのは興醒めだった。


義母だったら、きっと精液にまみれたペニスも舌で清めてくれるだろう。


そうすればまた、勃起は勢いを盛り返し、二度目を望めるかもしれない。


結局、敦の満ち足りない気持を受け止めてくれるのは、義母しかいないのだ。




あれから敦は、裕子が仕事で家を空ける日を選んで義母の家に行き、そのたびにフェラチオのもてなしを受けていた。


紅美子はいつも敦のエキスを飲んでくれていた。


しかし、敦は次第にそれだけでは満足できなくなっていった。


それには、裕子から聞かされた話も大きく影響している。


ある夜、裕子が何気ない会話の中で、義母に新しい恋人ができたらしいことを語った。


「普通のサラリーマンなんだけど、向こうも離婚し、独身なんだって。お互いバツイチ同士で、結構気が合うみたい……」


ふたりは再婚するつもりだろうかというところで話を結んだ。


交際相手の男のことを、裕子はそれ以上詳しく知らないようだった。


ある程度想像していたとはいえ、娘の裕子から義母の秘められた真実を聞かされ、敦は嫉妬の気持ちを抑えられなかった。


義母が完全に、その男の持ち物になる前に今のうちに……


紅美子にフェラチオ以上の淫らなことをしておきたいという、浅ましい欲望が沸き起こった。


義母はフェラはしてくれるが、上半身は裸になっても、女の器官には決して触れさせてくれなかった。


義母と顔を合わせても、紅美子は自分から恋人のことは口に出さない。


敦もそのことは、喉から手が出るほど言いたかったが、あえて堪え、黙っていた。


そんなある日、いつものように義母の家でふたりっきりの甘い時間を過ごした。


口戯を受け、義母の 豊かに突き出してくれたヒップをスカートの上から鷲掴みにしながら果てたとき、敦の中である策略が閃いた。


義母 紅美子が、義弟に逢うたびごとに見せつけられる勃起や精液に、久しく忘れていた女が再び開花し、妖しく身を揉み、義弟に向かってむしろ積極的にヒップを差し出してくれるようになったからだった。




義母 紅美子の元に通い始めてから敦たち夫婦は週に2~3度のペースで交わるようになっていた。


裕子は後背位が嫌いで、滅多に後ろから入れさせてくれない。


もっともそれは、敦が裕子の肛肉を愛撫しようとするからだが……。


敦はある夜、裕子と対面座位で交わった。


膝の上に裕子をまたがせ、挿入し腰を使った。


胸を合わせて抱き合った体制のまま、敦は腕を廻し、裕子の後ろのすぼまりに指を進めた。


「そこはやめてっ!!」


尻をもじつかせ抵抗する裕子を無視し、敦は力を込め小さな肉蕾に指先をプリッと突き入れた。


「イヤッ、イヤだったら、嫌い!!本当に痛いんだからっ!」


怒気を含んだ声に敦は少したじろいだが、指を抜くと、


「裕子のお尻、可愛がってあげたくて、つい力が入っちゃったんだ。ごめん……」


予め用意しておいたセリフで、そう応じた。


裕子は繋がりを外さないでいてくれた。


気まずい空気の中、敦は射精を終えたが、裕子はしばらく機嫌が戻らなかった。


「裕子よりもっと低学年の女の子だって、いまどきお尻の愛撫を受け付けないなんて、珍しいんじゃないかな~」


「あの娘たちはあの娘たち、わたしはイヤなのっ」


「それは今も聞いたからわかったけどさ……でもね・・」


敦はここぞとばかりに日頃考え抜いていた言葉をつづけた。


「一度、誰か信頼のおける人に相談してみたらどう?」


裕子は無言の抵抗を貫いていた。


「いきなり愛撫もなしにアナルセックスって言ってるわけじゃないんだし、裕子がどうしても気が進まないなら、僕も楽しくもなんともないから、もう、お尻にはしない。約束するよ」


結局最後は、敦が折れた。


裕子は、再び離婚の危機に瀕しているとでも考えたのか、思案顔だった。


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