(困ったわ……) 右にしようか、それとも左が良いかと思い悩むがやがて、また眠気が強くなってきた。 起きていようと思っても、瞼がどんどん重くなる。 (もう……いいか。 このまま寝てらた、そのうち着くかも —— ) 睡魔に負け、諦めが心を支配しかける。 その時、前の席から後ろの席に移って来る漢を、... 続きをみる
知佳の日常のブログ記事
知佳の日常(ムラゴンブログ全体)-
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知佳が我に返った時、目の前にバスが止まっていた。 「あっ、いっけない!」 声に出し、慌てて立ち上がろうとして気が付く。 自分が股を広げて、パンツの中心を弄っていたことに。 (いやだぁ。ウチったら何を!?) 頬をカァーッと火照らせながらも、覚束ない足取りでバスに乗り込む。 妙に膝がガクガクした... 続きをみる
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知佳は指を秘部に戻すと、目の前のシックスナインを眺めながら、本格的にオナニーを始めた。 二チュ二チュ、くちゅ —— たっぷり濡れた粘膜が、卑猥な音をこぼす。 知佳は膣に指を浅くもぐらせ、小刻みなピストンをしたり、粘つきをまといつかせた指頭で、敏感な突起を擦ったりした。 —— ああ、はああ... 続きをみる
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精液を飲むべき?、はたまた吐くべき? 悩んだ末に辿り着いた田舎の停留所
(…まさか……) 驚愕に足元が揺らぐ。 走りだしたバスの中の漢が、こちらを向いて満足げな笑みを浮かべたのを目にし、知佳はますますうろたえた。 (…じゃあ、ウチはさっき、マジ バスの中で、あの漢の汚いモノを ―― !?) 気のせいばかりではない。 現に口の中がやけに粘りつく感じがある。 知佳はすっ... 続きをみる
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リアルだった。 夢なのに、夢とは思えなかった。 膣内で前後する剛直のくびれが、柔襞をぐちぐちと掘り起こす感触が、別れた漢どもとの、殊に深夜の施設内で交わした恋人と呼ばれていた漢との秘めたるセックスを思い起こさせた。 (ああ、気持ちいい ―― ) 歓喜に身悶えた時、ひょっとしたら自分は眠ったまま... 続きをみる
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その漢と別れて以来、知佳はますますアチラの方面に没頭するようになった。 そんな中で、これまで付き合って来た漢どもの友達と称し、一度も手を出してこなかった連中から仮初めの関係を求められることもあった。 けれど、しばらくの間は決して首を縦に振らなかった。 ひとつ年下ながらお姉ちゃんと親し気に呼んでた... 続きをみる
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— 出したければ、勝手に出しなさい。 一度口を外してから告げ、再び咥えて頭を前後に振る。 すぼめた唇で筋張った棹を擦ると、屹立がピクンとしゃくりあげた。 限界まで膨らんでいた亀頭が弾ける。 熱くてねっとりしたザーメンが、次々と口内に向かて撃ち出された。 知佳はそれを舌でいなしながら、咽喉奥に... 続きをみる
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寝入ってすぐに知佳は夢を見た。 夢の中でも、彼女はバスに乗っていた。 (なんだってこんな面白くない夢を見るんだろう? 筋書だって知佳のへたくそな筋書そのままじゃないか) それが夢であるとわかったのは、あんなに眠かったはずなのに、今は少しも眠くないからだ。 それに、以前にもこんな風に、夢だとわか... 続きをみる
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この日も知佳は睡魔に襲われていた。 この頃ではブログランキングなどでも相当上位にランクづけされていて、肩書にしても自分で名乗るのもなんだが一応物書き風に扱われている。 投稿が舞い込むのも定着し、画像系のブロ友も増え、記事を書く以前にそれらの宣伝もこなさなくちゃならなくなっていった。 投稿され... 続きをみる