元ヤン介護士の知佳のブログ

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不倫 第56話 「義父と嫁が織りなす午後のヒトトキ」(Reprint) 知佳 作

知佳
「人妻・熟女の不倫実話と創作官能小説専門ブログ 元ヤン知佳の美貌録」より転載


 生真面目過ぎる古賀博司は四六時中仕事のことしか頭になく例えば食事をする際もテレビのニュース番組から目を離さない。 その点父親の勇は自営業で財を成しただけあって一家揃って食事などという時には周りに気を遣う。

 古賀家に嫁に来た優子は嫁いできてからというもの話し相手はこの義父と決まっていて食事のメニュー、たったそれだけのことであっても義父の意見を取り入れていた。

 苦労して作った食事が果たして口に合うか、夕食は自宅で摂るのか。 たかだかそんな簡単な質問であっても博司から滅多に返事が返って来たことなど無いからだ。

 休みで一緒に食事となったこの日の朝食にしても博司は相変わらずテレビの報道番組に夢中で動かす箸は茶碗にかからず宙に浮いていて口に入れた食事も時として床にこぼれた。

 反面義父である勇は優子が苦労して作った食事を残さぬようにと頑張って食べてくれていた。 だから味付けの評価もこと細やかで何かにつけて優子は助かっていたのだ。

 実際の所本当に妻の話しを聞いていないかと言えばそうでもない。 何故なら父である勇の叱咤には曲がりなりにも返事を返すからだ。 だがその勇がせっかく作った食事だからちゃんと食べなさい、という忠告には返事を返さないのだ。



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