元ヤン介護士の知佳のブログ

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官能小説『秘愛館“睡蓮亭”』 第6話 恋歌様作

露天風呂 露天風呂は三箇所が独立した造りになっていた。それぞれの間には庭木と庭石が巧
妙に配置され、互いを見えなくしている。二人がまず入った岩風呂には先客がいた。
若い男女でもちろん全裸だ。女は二十代半ばくらいで胸は宏美よりかなり薄い。手足
が細く長く全体的に若鹿めいた体つきであった。ボブカットの髪にやや釣り上がった
目が気の強さを感じさせる。男のほうはそれより大分年下で、こちらは見るからにお
となしそうだ。
男は風呂の縁に後ろ手をし腰を突き出す様にして座っている。女はその男の肉棒に
むしゃぶりついていた。
「きゃ・・」
 思わず声をあげかけ、宏美は口を押さえた。女将の説明だと別にこの男女はここで
は悪いことをしているわけではない。しかし、宏美としては生で他人のSEXを見るの
は初めてなのである。動揺は押さえられない。その身体を成幸が後ろからがっしりと
押さえた。
「ち、ちょっと!離しなさい!」
 この場を離れようとする宏美は声はひそめて叱ったが、かまわず成幸は母の裸体を
抱きかかえたまま湯船に入ろうとする。大騒ぎするわけにもいかず、やむなく宏美は
押されるままに岩風呂の中へ座った。後ろから抱くように身体を密着させて成幸も入
る。
あどけない素人娘から超絶品ボディのAV女優まで、カリビアンコムならではの多彩なジャンルできっとご満足させます。


 二人の目の前、約四メートル先で男は目をつむり、快感に耐えているかのように眉
を寄せている。宏美達に気づいている様子はない、しかし、女のほうは肉棒を咥えな
がらこちらを横目で見、にやっと笑った。そしてよりいっそう口を激しく動かし出
す。肉棒の先端から双玉の皺までをたっぷりと舌で舐めてから頬に浮き出るくらいに
かっぽりと肉棒を飲み込む。頬に現れる動きだけで口の中で舌と歯が忙しく動いてい
るのがよくわかる。
(・・わたしよりうまいわ。フェラチオってあんな風にやるのね)
 思わず恥ずかしい感想を呟いた宏美だったが、実際、眼の辺りにすると、恥じらい
より好奇心と欲情が上回ってしまい、目をそらすこともできない。その後ろの成幸
も、こちらも初めて目の前で見る他人のSEXに目の色が変わっている。たまらないの
だろう。後ろから両手をのばし宏美の乳首や秘肉を愛撫し始めた。同じく夢中になっ
ている宏美には止められない。
「姉さん・・」
 執拗なフェラチオにそろそろ我慢できなくなったのだろう。男がうめくように言っ
た。姉と呼ばれた女は、にっと笑い、口を男の肉棒から離す。そのまま立ちあがり、
軽く腰を曲げて風呂のかたわらの岩に手をついた。男がその腰に後ろからとりつく。
立位のまま男の肉棒がするりと姉の秘肉に挿し込まれた。
「あぁぁん!そうよ、健、もっと激しく姦ってぇっ!」
 男が激しく動きだすと女が大きな喘ぎ声を上げた。真昼間のしかも他人の前だとい
うのに、恥ずかしがるそぶりすらもなく、互いの身体に熱中している。宏美の位置か
らは出し入れされる肉棒まではっきりと見えた。特に快感にひたる二人の顔の表情は
迫力があり、成幸の愛撫の効果もあって、見ている宏美のほうが感じすぎるほどだっ
た。
 意外と早く男の身体が震え、射精した。成幸に比べるとだいぶ短めだが、女のほう
は十分楽しんだらしい。とろんとした表情で肉棒を抜くと、もう一度膝まずいてそれ
を口に咥えた。音を立てて男のミルクと自分の愛液を舐めとる。宏美達は声も出さず
に呆然とそれを見ていた。


 処理がすんだ男女はゆっくりと湯につかり、そこで初めて宏美達に気づいたかのよ
うに意外と丁寧な会釈をした。何か小声で話し合っている。やがて、女が先に立って
近づいてきた。
「こんにちは」
「・・こんにちは」
 挨拶されたのだから応えないわけにはいかない。宏美はかすれるような声で返事し
たが、にこやかに微笑む女の顔を直視できなかった。
「わたしは霧子といいます。こちらは弟の健です。失礼ですがお二人はご姉弟ですか
?」
 手の届く距離で男女は湯につかった。やっぱり姉弟だった。初めて他人の近親愛
SEXを見てしまったのだ。何と言ったら良いかわからない宏美にかわって成幸が応え
た。
「違います。母子です。僕が成幸、お母さんが宏美」
「あら、お母さん?若いわね。てっきりわたし達とおんなじだと思っちゃったわ」
「よく言われますよ。ところで霧子さん達はこの旅館にはよく来るんですか」
「そうね――もう二年は来ているわ。ここのことをネットで見つけて――えっと、
三ヶ月に一度のペースね」
「へええ――やっぱり変な気をつかわなくていいからですか?」
「そうね。ここでなら健と夫婦になれるしね。それに他人に見られてやるSEXもいい
もんよ。さっきの私達のはどうだった?」
「初めて他人のを見たんですけど、すごいと思います。あんなフェラチオをお母さん
にもしてもらいたいくらいで」
 そう言って成幸が笑った。笑いながら背後からの指が宏美の秘肉に挿し込まれる。
恥ずかしい会話に既に真っ赤になっている宏美はやっとの思いであえぎを押さえた。
「じゃあ、やってもらったら。わたしが今教えてあげてもいいわよ」
「そうですね。お母さんもお二人のを見てたっぷり濡れたみたいですし」
「え?」
 言われた時は何の事か判らなかったが、成幸が裸体を抱きかかえなおそうとしてよ
うやく宏美は理解した。息子はここで、他人の前で母と姦ると言っているのだ!
「ちょっと!やめて!成幸、こらっ!」
 宏美は慌てて立ちあがり湯船から出ようとした。しかし身体が外へ出たところで成
幸が腰にしがみつき、指を秘肉にさっと入れる。ズキンときた快感とかけられた体重
にバランスを崩し、湯船の淵で犬のように四つんばいになってしまった。すばやくそ
の後ろに成幸がとりついた。肉棒はもうかちんかちんに勃起している。
「やめなさい!成幸!お母さんはそんなのは・・ああぁん」





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