元ヤン介護士の知佳のブログ

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官能小説『秘愛館“睡蓮亭”』 第7話 恋歌様作

狂う母  母の抗議にかまわず成幸は肉棒を秘肉にあてがい、一気に入れた。いつもは固いピ
ンクの割れ目も今度は意外なほどするりととおる。口では嫌がってもやはり興奮して
いるのだろう。まるで強 姦だったが、肉棒が動く快感としっかり押さえた成幸の手の
おかげで宏美は逃げ出すこともできず、そしてすぐそこで目を輝かせて見ている姉弟
の存在による一層の羞恥と被虐の快感に興奮し、恥ずかしい声をあさましいほどあげ
た。
「あ・あん・・いやっ・・ひいっ・・」
 後背位は久しぶりなので成幸は慎重に腰を動かした。いつもはクールにしていても
いじめられるとより一層興奮する母の好みは知り尽くしている。出来るだけ観客に母
の裸体――特に二人の結合部が見えるように位置を調整する。
「霧子さん。見えます?お母さんに出し入れしているところ」
「ええ、すっごく良く見えるわよ。成幸君、子供のくせに大きいのね。それにお母さ
ん可愛い声を上げるのねえ。実の息子に後ろからえぐられているというのに、まあ、
恥ずかしげもないこと」
 霧子が声をあげて笑った。サド気もあるらしく実に楽しそうだ。密着している弟が
無言で姉の乳房をもみ始める。湯の中の肉棒は明らかに勃起していた。
 宏美は恥辱な言いざまに抗議するどころではない。むしろ快感はさらに増した。
ゆっくりであっても成幸の腰の動きは確実に快感を肉壺に与え、しびれる衝撃に何も
考えられなくなるほど酔ってしまいそうだった。四つんばいで支えている両手の力す
ら入らなくなる。一突きされるたびに快感で頭と長い髪を振り、その振動で大きな乳
房がリズミカルに揺れる。
「ああら、他にお客さんが来たみたいね。息子のおちんちんによがるお母さん、頑
張ってみんなを楽しませるのよ!」
 霧子の言うとおり、大理石風呂の方から誰かが来た。没我の極みにいる二人にはよ
く判らなかったが、半分以上禿げ上がった中年の男とその連れだ。中年は露天での性
交を発見していやらしく笑ったが、不意にぎょっと表情を強張らせた。
「あん、あん、あぁぁぁん・・」
 新たな観客など後ろから息子に獣のように突きこまれてよがる宏美には判ろうはず
がない。かろうじて成幸がそちらを見る。中年は何事か呟きながら足早に浴場の方へ
去っていった。
「何なんだ。あのおっさん?」
 気にはなった成幸ではあったが、肉棒にまとわりつく母の肉襞の快感とそれ以上に
狂う母のあえぎにすぐ我を忘れた。すでに宏美は肉壺からの間断ない快感の大波に耐
えきれずに両手で支えることも出来なくなっている。ただ顔をつっぷすように下の岩
にあずけ、悲鳴のような声を上げていた。そしてそんな母の痴態を見ているだけで息
子の肉棒は痙攣を押さえきれなくなるのだ。
「お母さん!もう我慢できない」
「・・いいわよ。きてぇ!成幸、あたしの中で全部ぶちまけてぇっ!」
 堅物の女社長という清楚な日常からは想像も出来ない淫らな絶叫を宏美は上げた。
この瞬間に完全に息子の肉棒をむさぼる牝犬と化した母に満足し、成幸は大きくうな
る。ほとんど同時に母が絶頂に達し、全身ががくがくと音を立ててわななく。その白
い裸体全部に届くように息子は男のミルクを発射した。


「もう二度としないでよ。あんな事!」
 入浴(?)を終え、部屋に戻る間、宏美はぷりぷりと怒っていた。伸ばしてきた成
幸の手も邪険に振り払う。快感に負けてはしたなくもよがってしまったが、人前での
SEXはまだ嫌だったようである。(普通は当たり前だ)
「そんなに怒らないでよ。よそじゃしないよ。ここだからこそじゃないか」
「どこでも一緒よ!あなたは他人にお母さんの恥ずかしいところを見せて楽しいの
!」
 眉を逆立てる母に息子は意外と真面目に答えた。
「日頃、家の外では手もつなげない分、せめて安全なここでは僕達を人に見てもらい
たいんだ。それに僕はお母さんのどこも恥ずかしいとは思っていないよ」
 思わず見ると成幸の目は笑っていない。いつも陽気で楽観的な息子には珍しいくら
い真剣な顔である。一瞬、言葉を失った宏美だったがまともに息子の言葉を受けとめ
る照れくささに逆に意地になってしまい、そのまま部屋へ早足でいってしまった。
“葵の間”では既に夕食の準備が整っていた。まあ着いたのは早かったが、あっちと
こっちで二回も楽しむとこれ位は時間もたつ。夕食は和を中心にしながらも、ちらほ
らと山芋や泥鰌などの精力料理の混じったもので量が多く味も極上であった。さすが
にお腹がすいていた二人は一時間あまりをかけてたっぷりと食べた。宏美だけは部屋
に備えつけの冷蔵庫からビールを出して飲む。
「僕にもちょうだい」
「駄目。あなたは未成年でしょう」
「けち」
「けちじゃない!」
 全て平らげてから宏美は電話で片づけを頼んだ。すぐに二十前位の若い仲居が現れ
る。おとなしそうな感じのなかなか可愛い娘であった。成幸の目が輝いた。
「ちょっとすいません。ここの女将さんに聞いたんだけれど、仲居さんは僕達がこの
旅館に来たときにフロントの下にいたんですか?」
 言われて宏美も女将の台詞を思い出した。確かに女将はこの部屋の配膳係があのフ
ロントの青年の妹で、あの時、テーブルの下で兄の肉棒を咥えていただろうと言って
いた。思わずまじまじと仲居の顔を見てしまう。
「・・ええ、確かにそうです。兄がどうしてもというものですから」
 恥ずかしい質問に仲居はやや躊躇したが、そのように躾られているのだろうか。
あっさり事実を認めた。
「兄は仕事柄、この旅館の入り口のカメラで入ってくるお客様をチェックしているの
ですが、たまに――その、奥様のような好みの方がいらっしゃるとたまらなくなって
あたしを呼ぶんです。そしていつもその好みの方の前で口や胸を強制するのが趣味で
して――」
 淡々と話そうとはしているが、たまらないものがあるらしい。仲居の顔は徐々に紅
潮し、目つきが誰かへの嫉妬と誰かへの不満でかなり尖ってくる。視線を向けられた
宏美は思わず気圧されてしまった。





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40歳の妻と55歳の夫の熟夫婦です。子供たちが親離れをしたので夫婦で出かける機会が増えてきました。混浴温泉が大好きな夫に連れられて、妻は仕方なく温泉に入り、記念写真まで撮られてしまいます(^^ゞ
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