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官能小説『危ない画像』 第8話 益荒男様 作

益荒男様 作

官能小説『危ない画像』

この小説はShyrock様のご許可を頂き掲載しています。

久仁子が自分の毛を摘んで見せた 「私も一緒に行っていい。」
 久仁子が父親に聞いた。
 「行っておいで。」
 雅彦は父親が呆気なく許したので面食らった。若い男と女が二人だけで入浴するの
である。しかも、泊まり客は他に一組の中年夫婦だけ。二人っきりの可能性が大きい
のに父親は全然気にしていないようだった。
 「行ってらっしゃい。私たちはもう少しお話してるから。」
 麻美もそう言って雅彦にタオルを投げてよこした。麻美たちも部屋で二人っきりに
なる。二人ともそれを望んでいるように見えた。
 「行こう。」
 久仁子が雅彦の手を引いた。部屋に残して行く二人のことも気になったが、久仁子
と二人きりで風呂に入れるこのチャンスを逃す気は全然無かった。
 雅彦と久仁子が裸になって露天風呂に行くと先程の中年夫婦が入っていた。湯の中
で女が男に跨っていたが、二人が来るのを見て慌てて離れた。雅彦は男のものがしっ
かり上を向いてるのを見逃さなかった。軽く挨拶を交わして雅彦と麻美が湯に入ると
二人がそそくさと出て行った。
 「ねえ、あの二人、エッチしてたみたい。」
 久仁子が笑った。
 「そうみたい。」
 雅彦が照れながら答えた。
 「雅彦くんはエッチしたことある。」
 久仁子が聞いた。
 「ううん、まだ。」
 「本当にまだなの。」
 久仁子がジッと雅彦の目を覗き込んだ。もう一度雅彦が頷くと、うんうんと頷くよ
うに何度も首を振った。視線が湯の中の雅彦に注がれていた。
 「そう言う久仁子ちゃんは。」
 雅彦が逆襲に出た。お返し、とばかりに久仁子の腰に視線を落とす。ちょっと考え
てから久仁子が答えた。
 「私もまだ。どころでさっきの写真だけど、あれ、雅彦くんが撮ったの。」
 「ううん、あれは昔、ママが若い頃にパパが撮った奴だよ。」
 「パパは一緒に来ないの。」
 「ちょっと前に死んじゃったんだ。高速でトラックに追突されて、車が燃えちゃっ
て。テレビで見てない。」
 「あ、あの事故。」
 「うん。」
 「大変だったのね。」
 「うん。ようやく少し落ち着いたんで、ママと二人で気晴らしに来たんだ。」
 「ふうん。でも・・・」
 「でも、何。」
 「さっきの写真、凄かった。」
 雅彦は何と答えていいか分からなかった。
 「ママのあんな写真みても平気なの。」
 「どう言う意味。」
 「エッチしたくならない。」
 ちょっと考えてから雅彦がコクッと頷いた。
 「じゃあ、まだエッチしたこと無いなんて嘘じゃない。」
 「嘘じゃないよ。まだママとエッチなんかしてないから。」
 「ふうん。」
 久仁子が疑わしい目つきで雅彦を見た。
 「じゃあ、さっき私たちが来なかったら。」
 雅彦が答えに詰まった。久仁子の言うとおり、もしあのまま続いていたら、多分そ
う言うことになっていた筈である。
 「ねえ、何してたの。パパが声掛けたとき。」
 「写真撮ってたんだ。」
 「ヌード。」
 「うん。撮る準備してた。」
 「パソコンみたいな写真。」
 「うん。」
 「凄いエッチ。」
 久仁子が可笑しそうに笑った。
 「私もあんな写真撮って欲しいな。」
 「え、」
 雅彦が驚いて久仁子の身体を覗き込んだ。
 「やだあ、エッチィ。」
 久仁子が半ば開いていた足をキュッと閉じた。
 「ね、撮って。」
 久仁子がもう一度閉じた脚を開いて見せた。
 「何で。」
 「記念にしたいの。」
 「何の記念。」
 「ひ・み・つ。」
 「パパに叱られない。」
 「大丈夫よ。だって、こうして二人だけでお風呂入っても許してくれてるでしょ。」
 「うん、僕もちょっとビックリした。」
 「雅彦くんのママだって怒らなかったじゃない。」
 「そう言えば、久仁子ちゃんのママは。」
 「ママは、ずっと昔に家から出て行っちゃったの。パパとは上手く行かなかったみ
たい。」
 「そうなんだ。変なこと聞いちゃって、ごめん。」
 「ううん、全然気にして無いから。それより、雅彦くんのパパの方が可哀想。」
 久仁子が浴槽の縁に腰掛けた。
 「私もさっきの人みたいに、ここ、剃っちゃおうかな。」
 久仁子が自分の毛を摘んで見せた。雅彦が並んで腰掛けると久仁子が自分と雅彦を
見比べた。
 「男の子って面白い。でも、パパとは全然違うのね。」
 「久仁子ちゃんだって、大人の人とは違う。」
 「誰と比べてるの。ママ。」
 「ううん。ママは凄く毛深い。」
 「そうみたい。色も全然違うし。」
 久仁子はパソコンの写真をしっかり見たようだった。
 「見て。」
 久仁子が脚を開いて見せた。色や形がどことなく圭子に似ているような気がした。
 「きれい。」
 思わず雅彦が手を出した。指が触れた瞬間、久仁子がビクッと震えた。
 「私も触っていい。」
 雅彦が返事する前に久仁子の手がサッと伸びて雅彦を握りしめた。



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そうそう、オナしたショーツ、電マされたショーツ、2枚ホテルに忘れてきた。^_^;ぐしょぐしょショーツ! ホテルでどう処理されたか気になるKaeちゃんでした。(・_・;)さあ、楓(Kaede)の季節、露出がんばろうっと!じゃあ、バイバイ!(^^♪

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