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官能小説『危ない画像』 第7話 益荒男様 作

益荒男様 作

官能小説『危ない画像』

この小説はShyrock様のご許可を頂き掲載しています。

吸ってくれたら大きくなるかも 「いいわよ。こっち向いて。」
 雅彦が振り返ると目の前に麻美の白い身体があった。
 「どう。」
 「ママ、きれい。」
 「ありがと。好きなだけ見ていいわよ。」
 「ちょっと待って。」
 雅彦がバッグからデジカメを取り出した。父親が使っていたものである。これなら
ポラロイドよりもきれいな写真が撮れるはずだった。
 「やだ、写真撮るの。」
 麻美が恥ずかしそうな顔をした。
 「うん。このカメラならきれいな写真が撮れるよ。今日の記念にママの全てを撮り
たい。」
 「誰にも見せないって約束できる。」
 「当たり前じゃない。ママがいいって言っても、誰にも見せないよ。」
 「何か緊張するわね。」
 それでも麻美は楽しそうだった。雅彦が麻美の周りを回りながら次々とシャッター
を切って行く。その度にフラッシュが光った。
 「ねえ、今度は脚開いて。」
 「こう。」
 麻美が両脚を前に投げ出した。白い身体と黒い茂みのコントラストが鮮やかだった。
 「もうちょっと。」
 「やだ、全部見えちゃう。」
 それでも麻美は雅彦が言う通りに脚を大きく開いた。茂みの中で黒ずんだ襞が左右
に割れた。大きめの突起はまだベールに包まれていた。
 「ねえ、ここ。もうちょっと大きくならない。」
 雅彦が指先でチョンと突いた。
 「わ、駄目。感じちゃう。」
 麻美が身体を捩った。
 「大きくって。」
 「こんな感じに。」
 雅彦がパソコンに映し出した写真を見た麻美が顔を赤くした。
 「え、無理よ。」
 「何で。」
 「うーん。」
 麻美が首を傾げて雅彦の目を見詰めた。
 「本当にこうしたいの。」
 「うん。」
 「じゃあ、ママの言う通りにして。」
 麻美が雅彦の手を取って胸に押し当てた。
 「先にここをコリコリして。」
 雅彦が生唾を飲み込みながら麻美の乳首を摘んだ。
 「あ、」
 麻美の身体がピクンと震えた。既に乳首はツンと飛び出して固くなっている。
 「もうちょっと強く。」
 「こう。」
 「もうちょっと。」
 雅彦がカメラを置いて両手で二つの乳首を揉み始めた。写真を撮るため、という建
前はとっくにすっ飛んでいた。
 「素敵・・・」
 パックリ割れた襞から透明な密が溢れ始めた。
 「ねえ、大きくならないみたい。」
 雅彦が割れ目を覗き込んだ。
 「しょうがないわねえ。吸ってくれたら大きくなるかも。」
 「え、吸うって、ここ。」
 「うん。嫌。」
 雅彦が何度も首を横に振った。
 「いいの。」
 「だって、大きくしたいんでしょ。」
 雅彦が大きく頷いて麻美の前に腹這いになった。両手で茂みを分け、現れたベール
にそっと唇を付ける。舌の先でそのベールをすくい上げると固く張りつめた粒がよう
やく姿を現した。
 「素敵・・・」
 麻美が膝を目一杯広げ、心持ち尻を浮かせて雅彦の口にその粒をグリグリと押し付
けた。
 「今晩は、ちょっといいですか。」
 不意に部屋の外から声が掛かった。男の声だった。
 「は、はい。」
 慌てて顔を上げた雅彦が答えた。
 「先程露天風呂で一緒になった者です。」
 「ちょ、ちょっと待って下さい。」
 慌てて飛び起きた麻美が脱ぎ捨てた浴衣を持って風呂場に逃げ込んだ。雅彦も慌て
て浴衣の前をかき合わせ、入り口の鍵を開けた。
 「はい、どうぞ。」
 戸を開けると先程風呂で一緒になった親子が浴衣姿で立っていた。
 「娘が遊びに行きたいと言うもんですから。」
 「は、はい。どうぞ。母は今風呂に入ってます。」
 慌てて取り繕いながら雅彦が二人を部屋に入れた。明るい電気の下で見るその娘は
ビックリする程可愛かった。娘がパソコンの前に座った。その目が一瞬点になった。
(しまった)
 雅彦の頭にカーッと血が上った。さっき麻美に大きくなった突起の写真を見せたま
まになっていたのである。畳の上にはデジカメが転がっていた。
 「ふうん、凄いカメラ持ってるんですね。」
 男がそのカメラを手に取った。ああ、と女の子が納得したような顔をして雅彦に微
笑んだ。雅彦はどう答えていいか分からず、そっと手を伸ばしてパソコンの蓋を閉め
た。女の子がニヤッと笑った。
 「すいません、お風呂使ってて。」
 麻美が出てきた。顔が真っ赤になっていた。
 「こちらこそ、こんな時間にすみません。娘が来たいってねだるもんですから。」
 「きれいなお嬢さんですね。お幾つかしら。」
 「まだ高校生になったばかりです。」
 「あら、雅彦と同い年。」
 「ほう、大学生かなって思ってました。」
 男は相沢進、娘は久仁子だと名乗った。麻美も自分たちの名前を告げた。
 久仁子は大きな目をしていた。雅彦は誰かに似てるなと思った。唇が薄く、真ん中
がちょっぴり突き出ている。そのせいで美人と言うよりも可愛さが目立つ顔付きであ
る。クルクルよく動くその大きな瞳が時々雅彦の目をジッと見据えた。時折視線が下
に行くので雅彦が前を気にし始めた。少しは治まっていたが、それでもまだ半ば上を
向いたままだったのである。
 「ちょっと、お風呂に行ってきます。」
 息苦しくなった雅彦がそう言って立ち上がった。


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A married woman who feels sexually excited

|Kaede's Room
Kaede
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Kae, バイブ苦手なんですよ~! 音と近づくと空気の振動を感じるのかなあそこレーダーが、、敏感? 自分では動かせない、、ダメダメ!
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