深夜中島家からの帰途、弥生さんは数人の男たちに囲まれ、そのまま車に押し込め連れ去られました。
さゆりさんが考えていた以上に会の連中の、殊に敦子さんと清美さんの行動は素早いものでした。
面白半分とさゆりさんに、口では言いながら敦子さんや清美さんにとって会で行われたことは快感どころか恨みでしかなかったんです。
敦子さんや清見さんの周囲を男達がうろつく以上、どこに行ってもまともな就職先など見つかるはずもなかったからでした。
いつか自分たちの痴態を収めた画像や動画をばらまかれるかもしれないと想像すると、これから先一種懸命に生きることさえバカらしく思えたんです。
さゆりさんの計画では恭介さんを敦子さんと清美さんが順番に誘うことになっていましたが、ふたりとも会館の中で行えという命令には大好きで尊敬する恭介さん相手にそんな気にならなくてやめました。
遊び女だとわかっていたはずなのに、あれほど一生懸命に尽くしてくれた恭介さんを愛による絡みならまだしも会館に連れ込んでだますことなんか最初からやる気はなかったんです。
ただ、ふたりの弱みを握っているさゆりさんにだけは、心のうちを見透かされないよう相槌を打っただけでした。
さゆりさんは憎い弥生さんが連れ去られるのを確認すると家路につきました。
まさかとは思ったのですが弥生さんへの胤つけが不性交だった場合、よりを戻すのではないかと・・・ところが
※完全オリジナル作品です。二次創作ではありません。
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